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「シャイニング・ブレイド」 クリア後感想~シャイニングに新風吹かすも全体的に広く浅い

sb_logo_20111124184324.jpeg 「シャイニング・ブレイド」

 【クリア後感想】大味の通常通りのシャイニング

2012年3月15日発売の「シャイニング・ブレイド」

MD時代から続くシャイニングシリーズ最新作、
キャラデザにTony氏を起用した過去の「ティアーズ」「ウィンド」「ハーツ」から各主要キャラが登場する。

戦闘システムは「戦場のヴァルキュリア3」を担当した「メディア・ビジョン」
このブレイドにも上記戦ヴァルのシステムを流用している。

●クリアタイム:38時間(キャラ好感度イベントを半数消化、フリー&イベントクエストも多数消化)




◆良い点

 ●単純明快な戦闘システム
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前述の通り、SoulPoint(SP)が操作側の行動回数でキャラを動かすのに1ポイント使用
行動中は移動、停止してから攻撃、更に移動or行動終了を繰り返す
「戦場のヴァルキュリア」のシステム。

難易度は恐ろしく低い、しかも難易度設定は無い。
一部強キャラが存在し、疲労というシステムをもってしても1キャラで回せたりする。

誰でも簡単に戦闘システムを理解でき、どんなキャラ構成でもクリアできるので
キャラライクなゲームには向いている。

シャイニングシリーズでは新鮮な戦闘方式でキャラを愛でるという点では◎

弊害はもちろんあるがそれは後ほど。


 ●キャラクターとグラフィックの出来の良さ

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キャラクターは総勢20名以上。誰か一人はお気に入りのキャラが見つかる。

会話の立ち絵はTony氏のイラストそのままなので非常に映える。
戦闘などの3Dモデルも崩れてなく、グラフィックは好感が持てる出来になっている。

出撃パーティも主人公であろうがはずせて好みの編成が出来る点も◎

アルティナかわいいよ、アルティナ

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◆悪い点

 ●全体的に大味。ストーリー、キャラ個々の背景描写、戦闘など

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過去シリーズからオールスターのような集まり方をする所為か
キャラ背景描写に乏しく、シリーズ経験者以外は「誰だ、こいつ」状態が続く

仲間になる理由がとんでもなく曖昧だったり、歌を題材にしながら現代風の曲調ばかりで
キャラソン狙いが見え見えな寒い演出と白け具合。
ストーリーも敵勢力のボスクラス、同じ敵と4,5回戦い、それが5名程度いる。
毎度同じ展開で敵が逃げて~今は追うな~を繰り返すので飽きる。

戦闘に関しても、マップの使いまわしや敵グラフィックの使いまわしが目立つ。
その上、雑魚は通常攻撃でほぼ瞬殺、
ボスもスキル連発でアッサリ逝くので作業化してしまう点。

どれを取っても半端は出来に感じる。



◆総評

新たなシステム導入やオールスターのキャラ登場&豪華なCV+キャラソンで最初こそ楽しくプレイ出来るが、後半の反復作業で熱は冷めてしまう。
どれに特化するわけでもなく、全体的に広く浅くつまみ程度の楽しさをかき集めた内容。

キャラゲーで収まってしまっているが、シリーズファンや安易にプレイ出来るゲームを探している人には非常に向いている。気軽に楽しめるという点では完成度は高いが、RPGらしさが欲しい人には合わない。

通常運転のTonyシャイニングという事で丸く収まった。



だが、アルティナは天使!!!

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